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【ライヴレポート】HYDE、オーケストラツアー国内セミファイナルで「やっぱり集大成という感じ」

【ライヴレポート】HYDE、オーケストラツアー<JEKYLL>国内セミファイナルで「やっぱり集大成という感じ」
Barks top entertainment

HYDEによるオーケストラを従えた全国ライヴツアー国内セミファイナル、3月31日に行なわれた横浜・ぴあアリーナMM公演DAY1の模様をレポートする。 2024年に発表した“動”のアルバム『HYDE [INSIDE]』と対を成す、“静”のアルバム『JEKYLL』。3月11日に配信リリースされ、5月13日にはCD版のリリースも決定しているが、ツアーが開幕した2026年1月の時点では未発表だった。よって、アルバムを聴き込んだ状態で観るのはこのライヴが初、というファンも多い公演だったことだろう。 映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』のサウンドトラック『セルマソングス』(Bjork)がSEとして流れる場内。開演時間を迎え、幕が上がり、鳴り響く大きな拍手。オーケストラ生演奏ならではの音圧、振動が身体に心地良く伝わってくる。ピンスポットを浴び、スタンドマイクで歌い出すHYDEは全身黒の衣装で、顔を覆い隠すような広いつばの黒いハットをかぶっている。気怠くミステリアスな容貌は、まるでロートレックの絵画に描かれた人物を思わせる。ニューアルバム『JEKYLL』1曲目でもある「DIE HAPPILY」を、流れる水のように滑らかで瑞々しい声色で歌唱。バンマスのhico(Pf)に手で合図を送るとピアノ演奏が始まって、HYDEはS字を描くように身体を揺らしながら、オーケストラと呼吸を合わせた心地良い歌を届けていった。 ハットのふちを手で支えて歌い出したのは、TOMORROW X TOGETHERとのコラボレーション曲「SSS」のセルフカヴァー。すっと一筆書きするように、この曲もやはり滑らかに、変幻自在な声色を聴かせたHYDE。語りのようなパート、男女コーラスと声を絡み合わせるパートなど、驚くほど多彩な歌唱表現を繰り広げていく。ピストルで唇を塞ぐように、黒い革グローヴで覆った指を立て、最後はウィスパーで締め括った。 続いて、深いブレスからスタートしたCö shu Nie feat. HYDE「MAISIE」のセルフカヴァーでは、妖艶かつ魅惑的に歌唱した。ハンドマイクから伸びる赤いコードを左手で持っていて、それすらも小道具のように映えている。軽やかにステップを踏みながら、エモーショナルでありながら音程、声量ともに隅々までコントロールし尽くした歌唱は圧巻。間奏では赤いコードを大きなアクションで放り、虚空に輪を描く。オーケストラを従え、少し仰け反るような体勢でろうろうと熱唱し、全ての音が止んだ後、しっとりとした低い声で「Thank you」と挨拶。身じろぎせずに陶酔していた観客は、それを合図に呪文が解かれたように拍手を送った。 「へようこそ。25年前に、1st(ソロ)アルバム『ROENTGEN』をリリースしました。オーケストラを主体にして、映画音楽のようなサウンドだったり、ジャジーな雰囲気だったりを出してつくりまして。その第二弾を5年後ぐらいにつくるつもりが、大変だったので先延ばしになって、25年経ってやっとできました。それが『JEKYLL』というアルバムです」──HYDE そう語り掛けると、 「普段は激しい曲をやってるんですが、真逆の落ち着いた作品になっております。まさにJEKYLLとHYDE。皆さん、もちろん聴いてきましたよね?」──HYDE と問う。ファンは拍手で返答したが、「静かな拍手だよね」と笑うHYDEに対し、より盛大で力強い拍手が浴びせられた。 「今日はゆっくり席に座ってじっくりと、耳の穴かっぽじって聴いてください。次の曲は「SO DREAMY」という、『JEKYLL』の中でもかわいらしい温かい曲。ストーリーは、僕がレストランのオーナーとなって、年に一度訪れるお客さんを歓迎するという内容になっております」──HYDE 曲の解説に続いて始まった、スローテンポの優しく朗らかなジャズバラードを、HYDEはハンドマイクで歌唱。サビでは大きく腕を広げ、胸を開くような体勢で声を放った。胸元でキュッと手を小さく握る愛嬌たっぷりの仕草も見せながら、チャーミングで芳醇な歌声を届けていく。 歌い終えると、一瞬何の曲か分からないような変身を遂げたL’Arc-en-Cielの「HONEY」を披露。主旋律は原曲から大きく逸れていないものの、スパニッシュなギターが際立ち、ボッサ調のアレンジによって印象はガラリと変わっていた。HYDEは手を動かしながらリズムを刻み、楽しんで歌っているように見える。気怠く歌っていたかと思えば、ところどころ語頭にアタックを効かせ、メリハリのある小気味良い歌唱。聴き慣れた曲と出会い直すような、新鮮で充実した音楽体験をもたらしてくれた。 続く「FLOWER」も、言わずと知れたL’Arc-en-Cielのカバー曲。ゆったりとしたテンポ感にアレンジし、HYDEは椅子に座って時おり目を閉じながら一音一音噛み締めるように歌っていた。ロングトーンでは大胆に口を開け、マイクをグッと下へと遠ざける。最後はマイクが拾わないほどの小声で、スキャットのようなフェイクを盛り込んで余韻を残した。曲の間に見せたそういった一連の挙動は、HYDEが歌に深く集中していることを窺わせるのだった。 厳かなストリングスで幕開けた次曲「NOSTALGIC」を起点に、ライヴは次章へと移っていった。ヴォーカリストとして歌に専念するだけでなく、物語の世界に没入する舞台俳優のようなパフォーマンスでも場を支配していく。幻想世界へと誘うようなハープの音色、汽笛のように切なく鳴り響くトロンボーン。HYDEはファルセットやヴィブラートを完璧にコントロールし、情熱的な人物像を冷静に演じきる。その高度な表現にはストイックな職人魂を感じた。 ステージが暗転し、ピアノのインタールードにストリングス、トランペットが加わると、椅子に腰掛けたHYDEは赤い光に照らされ、憂いたっぷりに「TATTOO」を歌い始める。低音のヴェルヴェットヴォイスは艶やかで、口笛は郷愁を誘った。人生を振り返って物思いに耽る“未来のHYDE”を幻視するような、魔訶不思議なひと時。魅入られているうちに、ステージの後方は星空のようなライティングに変わっていた。続いてのバラード「FINAL PIECE」も引き続き座ったまま、時おり目を閉じながら丁寧に歌唱するHYDE。静けさは前曲から引き継ぎつつも、この曲では明るいエネルギーを宿した穏やかな歌声を伸びやかに届けていく。“You are here with me”と歌いながら左手を伸ばしファンの方向を見つめた後、そっと目を閉じたHYDE。ロマンティックな歌唱であり、パフォーマンスだった。 扇情的な赤い光の中、ドラムソロからピアノ、ベース、アコースティックギターも加わってセッションが織り成されていくと、HYDEは“♪ぴあアリーナMMに来たぜ、横浜~! 来たぜ~!”とジャジーに歌いながら語るMCをスタート、このツアーでお馴染みとなっていたご当地グルメ実食コーナーに突入。サービスモニターに大写しになったHYDEの手には、かわいらしい丸い物体が握られていた。「全く食欲ないんですよ(笑)」という言葉から、“♪かわいらしい。でも食べるかな~?”と困惑した様子を見せながら、パンダまんをもぐもぐと咀嚼する。「パンダ......まん? ペェンダマン!」と、言葉のファニーさとは裏腹にカッコ良い言い回しで連呼すると、hicoがチャイナ調のメロディーを一弾き。場内から拍手が起き、HYDEはhicoを讃えるように指差した。“♪全部吸い取られる~、水分~吸い取られる~” “♪歯の裏にめっちゃある~!”と、口腔内を面白おかしく歌で実況してファンを爆笑させるHYDE。メンバーもインプロビゼーションで応えながら笑顔を見せ、そんな場面からは、ツアーを通して育まれたであろうチームの良好な関係性を感じ取ることができた。 ステージを歩き回りながらMCを続行すると、この日、会場近くのエリアは暴風雨だったことを受け、「今日、嵐の中でも来てくれた皆さん。そんなに好きなの?」と呼び掛けると、話題はぴあアリーナMMという会場名へと移った。MMの由来を調べたそうで、“みなとみらい”の略だと囁き声で明かすと、“♪なるほど~! なるほど~!”と再び歌で表現。また、“♪今日は何の日か知ってる?”とも問い掛け、オーケストラの日だと明かした流れで「JEKYLLオーケストラの皆さん!」とメンバーを紹介、拍手で讃える一幕も。オーケストラの日の由来も調べたそうで、「3月31日、耳(3/3)にいい(1)」......“♪なんでやねん~”と歌でツッコミを入れ、場内を大笑いさせていた。 「さあ、そろそろ本気で歌おうかな?」という言葉から、センターに戻って「DEFEAT」へと突入。“動”のHYDEを象徴するナンバーである原曲から懸け離れた、ジャジーなアレンジ。しかし、スリリングなムード、パンチの効いたHYDEの歌唱、終盤の高笑いは健在だった。曲が終わると場内は大拍手が鳴り響いた。熱狂の余韻の後は、「FADING OUT」で一挙にクールダウン。白いブラウスに衣装を変え、ハットも脱いだHYDEが再登場し、抑制の効いた歌唱表現で惹き込んでいく。ステージ後方には煙のようなものが立ち込め、白い光線が次第に増幅していく照明演出もアーティスティック。曲の最後、音と同時に光がフッと消える見せ方は、脳裏に鮮烈な残像を刻んだ。 ステージ後方には白い雪が降り始め、ストリングスのイントロに続いて、柔らかい声色でHYDEが歌い出したのは「SMILING」だった。こう聴かせたい、というエゴを一切感じさせない、あまりに無垢で無防備な歌声と佇まいに胸を締め付けられる想いがした。ステージ上はどんどん暗くなっていき、ステージ全体が雪の夜空に封じ込められたような視覚効果が生まれていく。HYDEは天を見上げるように手を伸ばし、歌い終える頃にはステージ雛壇の最下段が白く灯っており、積もった雪のように見えたのだった。 「今日は緊張感もありながら、気持ち良くやらせていただいてます。やっぱり集大成という感じはしますね。明日、もう1本で終わると思うと寂しいです」──HYDE そう語り、国内セミファイナルに辿り着いた実感を述べていく。 「僕はね、25周年です。今年L’Arc-en-Cielは35周年、ワオ! 『JEKYLL』という、『ROENTGEN II』をやっと出せて、ジャジーな曲が増えて。将来こういう曲をしっとりと、どこかのバーで演奏して。そういう曲を今からつくっておこう、という魂胆です。そして皆さん、お酒とか飲みながら昔を思い出すわけです。“私にもそういうことあったかな”とか言いながら。“マスター、もう一杯!” “いいじゃない、飲ませてよ”......な~んて言いながら、しっとりと飲むわけです」──HYDE シェイカーを振るマスター役とお客さん役の一人二役を演じながら、HYDEは「そんなことを夢見ながらつくったアルバムです」と結ぶと、「ツアーをやってると、真面目に毎日歌うから上手になるよね、始まった時よりも。今日、まあまあいいんじゃない?」とコメント。ツアー初日、1月17日の郡山公演をBARKSでは取材しており、その時も歌唱の素晴らしさには感銘を受けたのだが、「まあまあ」どころか、HYDEの歌唱がこの日一層の深化を遂げていたのは間違いない。 「25年前にリリースした、最初のシングルです。とてもたくさんの人に愛されて、とても幸せな曲だなと思っております」との紹介から、「EVERGREEN」を届けた。序盤はピアノと歌と中心として密やかに始まり、やがてオーケストラが重なっていき、豊かな音に抱かれていく。その真ん中で歌うHYDEは幸福そうに見えた。白い衣装と明るい金髪のヴィジュアルイメージと相まって、25年前の青年にタイムスリップしたかのように錯覚する瞬間もあり、「TATTOO」同様、時空が交差する感覚に見舞われる一曲だった。 ステージが暗転し、赤と白のライトが重なる中で歌い始めたのは「THE ABYSS」。この曲の魅力である奈落の底で絶叫するような、力強い歌声に圧倒される瞬間はたしかに存在した。だが、この日とりわけ強く印象に残ったのは、苦悩に顔をしかめて祈るような、これまでに一度も見たことのないHYDEの表情だった。役が憑依した俳優のような凄みを常々感じる曲なのだがこの公演ではそうではなく、一人の人間としてのHYDEの剥き出しの魂に触れたようで、畏怖の念を抱いた。天を見上げ、両手を頬の近くに寄せ呆然と歌い終えた姿から、どんな想いを読み取るのが正解だったのか、今も考え続けている。 打ちのめされているように見えた「THE ABYSS」から、「RED [...] The post 【ライヴレポート】HYDE、オーケストラツアー国内セミファイナルで「やっぱり集大成という感じ」 first appeared on BARKS .
2026-04-07 10:30:00

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